プライベートライフで完璧主義では、破綻してしまいます。原則と修正主義で柔軟に対応しましょう。
会社では、仕事で完璧を求められることが、多くあります。自分に厳しい人も完璧に近づけようと努力します。でも、これをプライベートライフでやってしまうと破綻すること、間違いありません。
ただ、野放図にするのも良くなくて、プライベートライフは原則と修正主義で行きましょうと研修では言っています。
特に、子育ては思うようにいきません。子どもにはイライラさせられることも多くあります。保育園から子ども連れて帰って、食事の仕度をしたけれど、2、3口食べたら遊びだしたとか。
そもそも偏食がキツくて困っているとか。。
それで、ご飯一膳は必ず食べるとか、嫌いなものも一口は必ず食べるとかを「原則」にします。ポイントは「原則」には余白やあそびの部分があるので、そこにいろいろなバリエーションを入れて、改善していく「修正」を入れます。
例えば、15分遊んだら、ご飯を最後まで食べるとか。嫌いなものには醤油やマヨネーズもOKで食べてごっくんするとか「修正」を入れます。ずっとその対応をしなくてもよくて、できるようになれば、上のレベルに修正します。
無意識にやってる方もいるかと思いますが、何を「原則」として堅持するのかを明確にしておきましょう。守るのが難しすぎたり、分かりづらい原則もよくありません。
また、原則をコロコロ変えると原則にならず、その日の気分で対応していると捉えられてしまいます。
子どものご飯を例示にして説明しましたが、プライベートライフ全般に使えます。
原則も1種のルールといえばルールなのですが、ルールというと変更が難しいイメージが付きまといますので、研修では「原則」としてお伝えしています。
プライベートライフでは「原則」を維持しながら、状況に応じて柔軟に対応し、「修正」しながら進んでいきましょう。