危険な状況を乗り切る。



今日は、私が遭遇した危険な状況をお話して、乗り切り方を考えたいと思います。

①専務(男性)と課長(女性)が日曜日に同じ車に乗ってきて一緒に買い物をしている。

ある会社で昔から、専務と課長が不倫関係にあると噂がありました。日曜日にスーパーマーケットで買い物をして、課長が住むマンションで過ごしているそうです。

私は家族で日曜日に近くのスーパーマーケットで買い物をしていたら、バッタリ、専務と会いました。

私:「専務、こんにちは。お買い物ですか?」

専務:「おぉ、君か・・」

何故か浮かない表情です。「ピン」と来た私は、妻に車に戻ると告げて、スーパーマーケットを出ました。

自分の車の中で、専務たちが来るか確認しようとしました。時間差をつけて、専務と課長が車に乗り、駐車場を出て行きました。

女性の課長はニット帽を深く被り、通常しないメガネをして変装していました。

妻には「専務に会うから気まずい」と言って、日曜日の買い物は車の中で待つことにしました。すると、専務の車がスーパーマーケットの駐車場に入ってくるではありませんか。毎日曜日会っているようでした。

 

今度は、社長です。繁華街を白昼堂々と若い女性と歩いています。

私は「またか。」と思い、知らないふりをすれば、

社長:「おい、知らん顔するなよ。」

私の怪訝な顔を察知して、

社長は「娘だよ。」

私:「なんだ、そうだったのか。。」

プライベートで会社の人にバッタリ会った時は、いろんな事情があるので会釈ぐらいでいいですかね。お互いの生活感も出すぎていますので。。。

 

②メールサーバーが壊れる。バックアップサーバーも同時に壊れる。

ある商品の出荷に絡んでのことです。品質管理課長は出張で会社を離れており、上司である信頼性本部長が対応しています。2人は綿密に連絡がとれていませんでした。

それで、出荷出来るかその商品の規格試験の結果を親会社に連絡するのですが、課長が出張先からメール連絡した試験結果は規格を外れており、時を同じくして、本部長が出したメール連絡では、試験結果は合格していました。

同じ製品の試験結果が異なって親会社に連絡されました。それは、どちらかが試験結果をねつ造しているようにも見えました。本部長は本当に頭を抱えていました。

メールサーバーが壊れたのは、次の日の朝です。バックアップサーバーも壊れたそうです。IT担当者は首を傾げます。「バックアップも同時に壊れることはなく、意図的に壊されたのではないか。。」誰が壊したのか、自然と壊れたかは分かりませでした。

2日間メールが使えませんでした。その間に親会社から監査役が子会社に乗り込んできました。

課長と本部長が事情を説明しています。子会社が説明する資料ではメールが使えず、経緯はうやむやになってしまいました。

結局、その商品を出荷しないのであれば、良いということで親会社も幕引きを図ったのでした。

出荷の見合わせは、複数回の試験結果で判断されたのですが、本部長と課長の相互の思惑が行き違いとなり、違う結果が連絡されることになりました。

2人の間でどのようなメール連絡がされたか分かりませんが、親会社につまびらかにできなかったのでしょう。

この時は、紙の資料が大活躍しました

私は、その当時品質管理部から独立した品質保証課に属していたのですが、品質管理課から提出され品質保証課で承認された出荷試験の書類だけが、正式文書として認められ、メールで親会社に連絡されたデータは棄却されることになりました。

最初の案件ではこちらの対応を変えましたが、自分が悪いことをしているわけでもなく、コソコソするのは馬鹿らしくなりました。次の案件では、誰を非難するまでもなく泰然とするしかないと腹を決めました。

それが、結果的に良かったと思います。何事も右往左往しても、良いことはありません。ドンと構えたいものですね。