オーダーメイドでシャツを作ってみました。



今日は、私がオーダーメードで作ったシャツをご紹介して、良い点と悪い点をお話したいと思います。

私が利用する街のテーラーでスーツをオーダーメイドしているのですが、ここでシャツもオーダメイドをしてみました。

 

良い点

①生地が柔らかくて肌触りが良く、光沢があり高級感がでる。

②体にフィットして腰回りのダブダブ感がなくスッキリ着ることができる。

③腕にイニシャルを入れて、オーダーメイド感がでる。

悪い点

①高価である。

②耐久性に劣る。

③アイロンを丁寧にかけないといけない。

 

 

 

 

 

 

良い点

①生地が柔らかくて肌触りが良く、光沢があり高級感がでる。

私はAlbiniというメーカーの生地が気に入りましたので、これを選んでシャツを作ってもらいました。

選んだ生地は150番くらいの細い糸でできているとのことで、水色のストライプが光沢をだして高級感がでています。

肌ざわりが良く、着心地が良いのも特徴ですね。

 

 

 

 

 

 

 

②体にフィットして腰回りのダブダブ感がなくスッキリ着ることができる。

テーラーでは、丁寧に体のサイズを測ってくれます。

肩幅、肩の下がり具合、脇幅、バスト、ウエスト、袖丈、肩回り、腕回り、袖回りを測定してもらいます。

襟の形、フィット感や着丈の好みを伝えます。

私は、セミワイドの襟で、シャツのフィット感は細身ではなく普通のシルエットをお願いし、着丈も通常をお願いしました。

見にくくて申し訳ないのですが、上の写真は、後ろ側に量販店で買ったシャツを置き、その上にオーダーメイドのシャツを乗せました。

袖の下側を合わせて大きさを比べると、量販店のシャツが一回り大きいことが分かります。特に、袖回りのスッキリ感があります。

また、腰回りもいい感じで絞られており、シャツを着たときの腰回りの無駄なダブダブ感がないのも良くて、スッキリと着られます。

 

③腕にイニシャルを入れて、オーダーメイド感がでる。

腕にイニシャルを刺繍で入れてもらい、オーダーメイド感を出しました。

通常は上着を着ていて分からないのですが、オフィスで上着を脱いだときに違いがでます。

刺繍はさりげなくはアピールできるところが良いですね。

 

さて、悪い点なのですが、

①高価である。

通常の量販店であれば、2,000~5,000円ぐらいで買えますが、このテーラーメイドが置いている生地は20,000~50,000円で10倍の差があります。

このオーダーメイドのシャツを毎日分揃えることはコスト的に難しいですよね。

なので、私は、研修や商談の時に着ていくようにしています。

普通のオフィス通いでは量販店の白いシャツで十分ですね。

 

②耐久性に劣る。

糸が細くて肌ざわりが良いのですが、量販店のシャツに比べて耐久性に劣ります。

量販店のシャツは週1回着て、2~3年もつのですが、オーダーメイドのシャツは同じく週1回着て、1~2年しか持ちません。

オーダーメイドのシャツはお気に入りとなり、良く着ることになるのですが、早く襟や袖が擦り切れてしまいます。

なので、私は、2週に1回ぐらいの頻度で着ています。また、毎年の新調をお勧めしています

 

③アイロンを丁寧にかけないといけない。

最後にこれが一番の難点だと思います。

生地が柔らかいので、しわが寄りやすく洗濯後はしわくちゃです。

量販店のシャツはノーアイロンのものがほとんどですので、アイロンをかけずともほぼ問題ありませんが、いつも私は軽くアイロンをかけています。

しかし、オーダーメイドのシャツは丁寧にきっちりアイロンをかけないとしわくちゃで着ることができません。

そのアイロンも難しく、袖口と襟口はしわが残ってしまいます。

毎回のアイロンを欠かさずにしないといけないのは、手間がかかります。

シャツをクリーニングに出す人であれば、問題ないと思います。

 

まとめ

お客さんの前では、上着を着てシャツ姿になることがなく、シャツにお金をかける必要はありません。

しかし、上着を脱いだ時のシャツのシルエットが量販店のシャツと比べて断然違います。

その違いはすぐに分かります。

それに、耐久性の低いシャツに20000~50000円を出すとか、アイロンを丁寧にかけないといけないなどコスパやメンテナンスの利点は低いです。

答えは人それぞれです。

でも一度、オーダーメイドでシャツを作ることをお勧めします。

それで答えが変わるかもしれませんね。