保育園の教育方針を確認しましょう。
保育園に13年連続通ったコンサルタントは私しかいないと密かに自負しております。調べた事はありませんが。。
それで、下の子が卒園した時にはやれやれと思ったのですが、寂しいと思う面もあったりして複雑な気持ちでした。子供3人で私の異動などもあり、計3保育園にお世話になってきました。
最初は保育園なんかどこでも同じだと思っていたのですが、それぞれで教育方針がかなり異なりました。
その内の一つをご紹介したいと思います。
その保育園は子供を中心に考えてくれるのは良かったのですが、預かる時間が短くて夫婦が正社員で働くことが難しい一面がありました。
しかし、異動先の途中入園で、入れただけでも運がよく、その他の保育園は空きがなくて選択の余地はありませんでした。
その保育園は、ある宗教の教えを基に運営されており、入信を勧誘・強要することはありませんが、朝礼や子供の食事の際には、ちょっとした宗教儀式があったりします。
私は違和感がなかったのですが、妻はどうもしっくりいかなかったようです。
また、その保育園の考えとして、子供が小さい時には働く時間を短くして、ちゃんと子供と関わりなさいというもので、朝8時から夕方6時までしか預かってくれません。
朝8時ちょうどに私が子供を預けて、9時過ぎに出社、夕方6時過ぎに退社していました。妻は朝8時から働いて夕方5時に会社を出て、保育園に6時ギリギリに間に合うというものでした。
そうしないと家庭の運営が回りませんでした。妻はこれらの保育園の教育方針が不満で、園の催しにはほとんど参加せず、代わりに私が参加していました。
保育園も選択の余地があればいいのですが、そうでない場合もあります。
選択できるのであれば、自宅からの距離と教育方針を考慮しましょう。
入園してからの大変さが随分違ってきます。また、同じ保育園ではママ友やパパ友を増やしましょう。園長を含めた先生の人柄とか、近くの安いスーパーや小学校事情だとかもこのネットワークがたくさん持っています。
また、同年代だと意気投合しやすく、私は卒園してからもつきあいがあるパパもいます。更に園長や先生と仲良くするのも「あり」だと思います。
上で書いたしっくりこなかった保育園とは違うのですが、いい形でネットワークを形成できた場合もあります。
そこは、一番上のお兄ちゃんが通ってた保育園だったのですが、一番下の子が入る際に定員が無かったそうなのですが、その園長やベテラン先生がパパ・ママのネットワークを通じて、私や妻の状況を知っててくれて、下の子を受け入れる状況を作ってくれたそうです。
それを知ったのは卒園時のことで、感謝で胸がいっぱいになりました。
まとめ
・入園前に保育園の教育方針を確認する。
・保育園では、パパ・ママ・先生とのネットワークをつくる。