体調を整える。内省して気持ちを整える。



気持ちがイライラしたりして、気持ちが整わない時ありますよね?その時は気持ちを先に整えるのではなく、「体調から気持ちを整えます」。

例えば、「子供が熱を出した」とか「実家の母が入院している」などがあれば、いろいろ連絡や準備をしなければならず、会社にいても携帯に連絡が入ったりして、気もそぞろになりがちです。

短期ですぐ解決することもあるのですが、長期で「親の介護」や「家族」関係で家庭内がワサワサ揺れていたりすると、仕事に没頭していても、ふと、その事を考えていたり、なぜかイライラしていたりします。

こんな時は気持ちが整わないですよね。

そんな時は、普段以上に休息を取り、体調から整える必要があります。

水分や食事を充分に摂取し、睡眠を十分にとります。

日の光を十分に浴びたり、ウォーキングやジョギングをするのも有効です。お風呂に入ってリラックスしたり、好きな音楽を浴びるように聞くのもいいと思います。

体調を整えたら、最後にポイントは、自らの心の中に深く入っていく「内省」をするのです。

「自分はどうありたいのか」「自分はどうしたいのか」、「どうすべきなのか」、「優先順位をどうするのか」など、様々な角度で自らを見つめ直します。

こうやって、気持ちを整えます。

解決できない場合、その状況を受け入れるしかないことを見つめ直します。

「反応的に対応する」のではなく、「主体的に対応する」と研修を受ける皆さんにお伝えしているのですが、体が疲れていたり、寝不足などの状態であれば、周りからうける刺激と自らの感情の「間(ま)」をとれず、どうしても反応的になってしまいます。

ですので、「体調を整えて」、次に「気持ちを整える」ことが重要になります。

 

まとめ

気持ちが整わない時、気持ちから整えるのではなく、

①まず、睡眠、食事、運動など十分にして体調を整えます。

②次に、自らの心の中を見つめ、内省して気持ちを整えます。

 

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