係長は、マネジメント、リーダーシップと心理学を学ぶ。
今日は、課長になるために必要な学びを考えて、良書をご紹介したいと思います。
私が最低限の学びとして、必要だと思うカテゴリーはつぎの3つになります。
①マネジメント
②リーダーシップ
③心理学
①マネジメント
まず、マネジメントですが、
<1>「はじめての課長の教科書」で課長のために書かれた本でバランスが取れた良書です。
<2>「99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ」で、タイトルも絶妙で偏った仕事スキルの平準化とレベルアップができてマネジメント力の基礎ができると思います。
<3>「40代を後悔しない50のリスト」では、プライベートも含めた40代の過ごし方で、全方位的なマネジメントになります。30代から40代の半ばまで役に立つと思います。
②リーダーシップ
「採用基準」は、リーダーシップの名前の本ではありませんが、リーダシップの核心はこの1冊に凝縮されています。
「リーダーが身に着けたい25のこと」はリーダーに必要となる要素がバランスよく書かれています。
「リーダーシップチャレンジ」も読んでいて損はしません。
③心理学
課長は部下との心理学にも長けていなければなりません。
グループ運営では、きれいごとでは済まされない部分がでてきます。
そこでおすすめなのが「韓非子」です。これはダークサイドの心理学になります。これを読むとその部分の扱いが上手くなると思います。
難しいので、マンガ版でも良いかと思います。
その他、自己啓発として「7つの習慣」は定番中の定番ですし、「イシューからはじめよ」なんかも問題設定での良書になります。
課長になりたければ、ビジネス書の定番をバランス良く、各カテゴリーの周辺で合計100冊は読みましょう。1週間で1冊読んで、2年ぐらいかかります。
その代わり実力が付きます。間違いありません。
自分の軸ができます。