スーツ姿が垢抜けない人のための1ランク上のスーツの買い方



今日は1ランク上のスーツの買い方をご提案いたします。

スーツを毎日着ていて、こんな問題に悩んでいる方には、良いご提案ができると思います。

<1>職位が上がって貫禄を出したいので、スーツに高級感を出したい。

<2>腕が長かったり、肩幅が大きかったりして、既製品ではスーツが合わず、着たシルエットがイマイチである。

<3>ブランド物のスーツを買っているが、もう一つあか抜けない。

対策①:パターンオーダーかフルオーダーでスーツを作る。

対策②:スーツの生地は、ウール100%で130番手~200番手の細い糸にする。

対策③:毎年、スーツを新調する。

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対策①:パターンオーダーかフルオーダーで作る。

スーツが体にあっていないと高級生地やブランド物のスーツでも台無しです。

これはハズレなしです。

たいてい自分の肩幅よりも大きいスーツを買うと失敗します。

スーツに着られている感じがします。

あと、着丈が長いとだらしないし、袖丈も短いと間抜けな感じがします。

そこまでひどくなくてもシルエットがさまにならないと1ランク上のスーツにはなりません。

既成のA6だとかAB5だとかのサイズで体形がぴったりであれば良いのですが、肩幅が広い、腕が長いとか胸板が厚い、やせ型体形だけどおなかが出ているなどの体形であれば、まず、パターンオーダーでスーツをオーダーしてみましょう。

一部のスーツ量販店やデパートのスーツ専用の特設コーナーなんかでは、パターンオーダーをやっています。

それで、一番フィットする既成サイズを選択して、着丈、袖丈、胸囲などをサイズ調整してくれます。

その代わり一着3万円~10万円します。40代にもなれば、これぐらいはスーツに投資しましょう。

必ずリターンはあります。

また、フルオーダーは街のテーラーがやっています。

知らないお店に行くのは少し勇気がいりますが、ネットで評判なんかを検索して選択しましょう。

ポイントは、生地の種類が豊富にあるところがいいです。 

というのも、予算の範囲内で気に入った生地が見つかります。

なお、フルオーダーは10万円~になると思います。

仮縫いなんかをしているお店もあり、中間の仕上がりでスーツを着て、こちらからの意見を反映できるので、出来上がってからの失敗がなくなります。

スーツのボタンや、袖の切羽、チェンジポケットだとかもこちらの好みを聞いてくれて、オーダーメイド感を醸し出すことができます。

ですので、役員や部長クラスの人にはフルオーダーをお勧めしています。

部下やお客様から「シュと引き締まってカッコいい」とか「貫禄がある」とか、良い印象を与えると思います。

私の個人的な印象では、ブランド物の既成スーツの10万円のものとパターンオーダーで作った5万円のスーツは同格のレベルになります。

ですので、体が既成スーツに合わない方はパターンオーダーの方がお得だと思います。

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対策②:ウール100%で130番手~200番手の細い糸にする。

対策①でスーツが体にぴったり合えば、半分は合格になります。

お金の無い20代ならまだしも、30代半ばを過ぎれば、ポリエステルではなくウール100%の生地のスーツを買いましょう。

何が違うか?って130番から200番の光沢や肌触りは、見れば分かるし、触っても分かります。

なので、対策①ができれば、次のステップとして、ウール100%で糸の細い生地にしましょう。

季節によっては、麻やモヘヤ、カシミヤなんかもOKです。

これで、スーツの高級感が出ます。

着たスーツの格が1ランク上がります。

対策③:毎年、スーツを新調する。

最後に対策①と②ができたら、対策③をしましょう。

あつらえたスーツは変わらないのですが、着る自分の体型や流行が変わります。

毎年、スーツを新調するとこの体型と流行の問題を回避できます。

一気にスーツを揃えなくても、良いものを徐々に揃えて行けばいいのです。

なので、5年かけて、月曜日から金曜日まで1週間着るスーツを順次入れ替えて行くのです。

スーツの数が少ない最初は2着セールとかで、枚数を稼がないといけなかったりするのですが、毎年1着ごと少しずつ足していくと、スーツの痛みも少なくなるし夏物と冬物のスーツを揃えられて、季節感を出せます。

中堅や管理職の人はこれぐらいのたしなみが必要になります。

こうすると、スーツに季節感があり、流行に逆行することも少なくなります。

まとめ

スーツ1ランク上の買い方は、自分にあったサイズや生地を毎年揃えましょう。

といっても、対策①だけは20代から対応し、対策②は30代に入ってからでも遅くはありません。

一気ににやらなくても徐々に増やしていくのです。

役員や部長レベルは、対策①から③までの対策が必要になります。

そうすると、体にピッタリで、高級感があり光沢のあるスーツを毎年作れます。

こうして1ランク上のスーツを手に入れていきます。

スーツの格をあげながら、靴も含めた装いの格も上げて、全体でバランスをとります。