いまを生きる。Carpe Diem

今日は、過去の栄光にとらわれ過ぎて「いまを生きて」いない人に、お役にたてればと思います。

また、勉強や自己啓発セミナーに勤しみ、未来のなりたい自分に切磋琢磨、努力し過ぎて、「いまを生きて」いない人に「いまを生きる」提案です。

しかし、なりたい自分への努力を否定するものではありません

ちなみに、『「いまを生きる」(原題: Dead Poets Society)は、1989年のアメリカ映画である。ロビン・ウィリアムズ主演、ピーター・ウィアー監督。

第62回アカデミー賞で脚本賞を受賞した。映画の公開にあわせてナンシー・H・クラインバウムによるノヴェライゼーションが出版されている。

原題の「Dead Poets Society(死せる詩人の会)」は劇中の教師ジョン・キーティングがウェルトン校在学中に結成した読詩サークルの名前で、没した古典的詩人の作品のみ読むことから名付けられた。

邦題の「いまを生きる」は劇中でキーティングが発するラテン語「Carpe Diem」の日本語訳であり、厳密には「いまを生きろ」「いまを掴め」といった意味になる。』(Wikipediaから抜粋引用)

 

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まず、過去の栄光にとらわれている人、例えば「昔はこうだった」とか「このやり方で失敗しない」など過去の成功体験にとらわれている人は、多いかと思います。

部長さんでそういう人が非常に多いです。

経営者は、違う部門でマネジメントの力量を発揮できるか試して部長を異動させるわけですが、2割の人しか再現よくマネジメント能力を発揮できません。

それは、多くの人が過去の延長線上で管理をするためなのです。

経営者は、幅広い視点を養ってほしいのと、一方でマネジメント能力に再現性のある人を見出したいのです。

なので、部長さんは専門性があるだけではいけないのです。

どこの部署に行っても戦略をたて、部門を指揮し盛りあげるマネジメント能力が求められています。

いまに生きましょう。

過去の社内の一部門で通用した方法論に囚われてはいけません。

つまり、過去に軸足を置いてはいけません。目を現在に向けます。

自部門の強みは何でしょうか。弱みは何でしょうか。

稼ぎ頭は何でしょうか?

次の稼ぎ頭への布石はどうしますか?

経費と時間軸をにらみながら、戦略を立てます。

ずっと同じ部門にいる部長さんは、要注意です。

過去の踏襲しか出来ていません。

すなわち、「いまを生きることができていません」。

プロのコーチングやコンサルタントを入れて、外部からの視点やフィードバックをもらいましょう。

 

 

次に、未来に生きていて、「いまを生きていない」人に焦点を当てたいと思います。

彼は会社員ですが、TOEICで900点台を取り、アメリカで経営学修士の取得を目指していました。

1年以内にTOEIC720点獲得などマイルストンを着実にこなしています。

平日は、帰宅後から夜中まで、休日はほぼ一日中勉強をしています。

常に未来の目標へ邁進して達成していますが、今を犠牲にしていて「いまを生きていません。」彼には、とても大好きだった彼女がいたのですが、そんな彼に嫌気がさして振られてしまいました。

それで、何年か後には、アメリカの経営学修士も見事に修めたのですが、そのエリートの経歴とは裏腹に、彼の顔色は悪く薄幸感が漂っています。

いまどうありたいかを考えずに、未来しか見ていないのです。

いまを大切にして、今の幸せを実感しましょう。

そう、「いまを生きる」のです。

いまをどうありたいかも考えるのです。未来にだけ生きていると、充実してない日々がずっと続くのですよ。

ゾッとしませんか?