取締役になるには、どうすればよい?

取締役になれる人とそうでなく本部長どまりの人や部長どまりの人で何が違うのか?

今日は部長や本部長レベルの人が対象で、取締役になるための要件について考えたいと思います。

結論からいくと次の3点になります。

①取締役になる必要条件や要件を書き出す。

②強みを伸ばす。

③それでダメなら起業する。

①取締役になる必要条件や要件を書き出す。

まず、自分の会社で取締役について調べてみましょう。

取締役は、営業、開発、研究、製造、流通、人事、企画、財務、コーポレートなど部門の代表であることが多いと思います。

ベンチャーや小さい会社では、部門が偏ることがあります。

それぞれの取締役の経歴を調べます。

ポイントは取締役の経歴と評価を書き出します。

A取締役:営業部門20年、開発部門15年:営業と開発が分かるエキスパート

B取締役:開発部門30年、うち10年米国勤務:英語堪能、米国開発のパイオニア

C取締役:製造部門25年、うち15年中国勤務:中国語堪能、工場・流通関連のシステム構築のプロ

D取締役:コーポレート部門25年、人事部門10年:財務、人材育成・組織改革の3つに長ける。

E取締役:研究部門30年:途中入社、他社状況に明るい、業界の第一人者

そして、自分の経歴と評価を並べて書いてみます。

F営業企画部長:企画部門15年、営業部門10年:営業が必要とする企画立案に長ける。

②強みを伸ばす。

私がF営業企画部長であるとすると、A取締役の後で、営業部門の取締役で貢献できると考えます。

一方、B、CやE取締役の部門での能力発揮は難しいでしょう。

コーポレート部門のD取締役の後でも取締役になることが可能になるかもしれません。

しかし、自分に足りない要件を埋めるようなキャリアを始めるには遅すぎます。

なので、強みを伸ばしましょう。

ポイントは、会社に億単位でメリットをもたらすのです。

それぐらいのインパクトが必要になります。

F営業企画部長であれば、営業成績が億単位で上がる企画を立案します。

例えば、「AI導入で効率的な営業活動をする」

安易な提案かもしれませんが、皆には分かり易いとも言えます。

要は結果が伴えばよいのです。

自分の得意分野では結果が出しやすいのです。 簡単ではありませんが。。。

③それでダメなら起業する。

自分がF営業企画部長であれば、歩んできたキャリア経歴では厳しい見方をすれば取締役にはなれないかもしれません。

F企画部長の上司で、G営業本部長が執行役員でいたりすると、なおさら可能性は低くなります。

つまり、自らのキャリアが周囲と比較して同等か貧弱であれば、取締役になることは難しいでしょう。

なので、ゼロベースで考えて、起業してその会社の取締役になるのもアリです。

この場合、いろいろリスクがありますが、代表取締役になることも可能になります。

営業畑で企画を武器にするF営業企画部長は、それこそ営業でコンサルタント会社を起業することを考えます。

 

まとめ

取締役になるのは簡単ではありません。

普通のキャリアではなれないことはわかります。

どこの部門で何を武器にするか、会社から何を求められているか。

取締役のポジションが空くのか、それとも新たに作るのか。

そんな環境で歯車があった人が取締役になれるのです。

歯車が合わなかった人で自分の能力に自信がある人は起業するのもお勧めします。

社内でできなければ、飛び出すしかありません。